赤ちゃん連れでもコロナ禍でも
是非楽しんでほしい夢の国。
ディズニーランドでの楽しみ方をご紹介。
その①:自前ベビーカーを持参すべし
理由は3つあります。
- パーク内でも、ベビーカーの貸し出しは行っておりますが、1日1,000円と有料で、対象となる月齢が生後7カ月以上であること。
- 使い慣れたベビーカーの方が、確実に動き回りやすいこと。
- 荷物が乗せられること。
ちなみに、パーク内で借りることのできるベビーカーの詳細は以下の通りです。
B型ベビーカー
レンタル料金
1,000円(1日)
利用対象
・生後7カ月以上
・身長100㎝以下
・体重15kg以下(耐荷重20kgまで)
・一人座りができるお子様
ご注意
※ご利用は園内のみです。
※同日に限り、一方のパークの貸出証明書を提示すればもう一方のパークでご利用いただけます。
※レンタルベビーカーは一人乗りです。ベビーカーから離れる際は、必ず貴重品や私物(おみやげを含む)をお持ちください。
パークに持っていくまでに荷物になってしまうかもしれませんが、調乳用ミルクやおむつ、着替えやグッズなど、赤ちゃん連れでは何かと荷物が多くなってしまうものです。
常に持ち歩く必要のある荷物だからこそ、荷物置きに出来るベビーカーは必須です。
その②:ベビーセンターを利用すべし
ワールドバザールとスティッチエンカウンターとの間に1つと、
トゥーンタウン内レストルーム横に1つ、計2箇所あります。
ベビーカーのまま入室することができ、赤ちゃんの食事、おむつの交換、授乳などに利用できます。
また、液体ミルク、紙おむつ、ベビーフードの販売、ミルク用のお湯の提供、ベビーカー用レインカバーの販売なども行っています。
お子様連れの方が集まる場所なので、気兼ねなく過ごすことができます。
その③:交代利用サービスを活用すべし
交代利用サービスとは
アトラクションの利用規定に満たないゲスト同伴のグループの場合、2名以上の保護者(同伴者)の方が、交互に利用できないゲストに付き添うことで、アトラクションを交代で利用できる方法です。
利用方法
アトラクションの列に並ぶ前に、必ず全員一緒に、それぞれのパークチケットを持ってアトラクションのキャストに申告します。
※アトラクションの利用は1人1回。
利用するのが合計3人の場合、1人は一人で利用することになります。
一人でアトラクションに乗るのが嫌だという方は、同伴者は4人以上で行くのがオススメ
最初にアトラクションを利用する人は、通常通り列に並ぶ必要がありますが、最初の人がアトラクションをご利用後、次に利用する人は最初から列に並び直すことなく、少ない待ち時間でアトラクションを利用出来るようキャストが案内してくれます。
アトラクションのキャストが待ち時間に応じて、次に利用する人のパークチケットに利用時間の設定をしてくれます。
次に利用する人は、利用時間になったらアトラクションに戻り、先にアトラクションを利用した人と交代します。
交代したあと、アトラクション入口のキャストに「交代利用」であることを伝え、パークチケットを提示します。
私達がディズニーランド旅行に出かけたのは、2022年5月の末頃で、ちょうど美女と野獣のアトラクションが出来た後のことでした。コロナ禍ということもあり、入場制限はもちろんありましたが、雨天にも関わらず、待ち時間は80分以上でした。
待ち時間は長いけど、何度も来れないだろうし、どうしても乗りたい。そういうときこそ交代利用サービスの出番です。先に列に並ぶチームと、子守りチームに別れ、子守りチームはその間に、おむつ交換や授乳、自分たちのお手洗いを済ませたり、時間があれば別の赤ちゃん連れもOKのイベントに参加したり、有意義に時間を過ごすことができます。
このサービスを使って、ファストパス時代のようにショートカットしてアトラクションに乗ることができ、赤ちゃん連れ家族こそ、ディズニーランドに来るべきだ!と心底思いました。
本当にオススメです。
その④:保護者の装備品を確認すべし
事前準備をして挑んだはずのディズニー参戦でしたが、私は致命的なミスを犯しました。
それは、履き物のチョイスです。
その日は、1週間前から何度確認しても大雨予報。大雨だから運動靴を履いて行ったらずぶ濡れになるし、長靴は雪の中を歩くような膝まで長さがあるものしか持ってないし、もしも晴れたら動きづらいし、、、ということで、濡れるの覚悟で厚底のサンダルを履いていきました。履きなれているので安心しきっていました。
いざディズニーランドのエントランスに足を踏み入れると、、とにかく滑る!!
履きなれていると言いましたが、履きすぎて底が減り、滑り止めがほとんど無かったのです。
赤ちゃんを抱っこして滑ったら、、こりゃあいかん!!
しかし奇跡的に、同伴した私の母が替えの靴を持っており、足のサイズもほぼ同じ。母親の勘は流石だと思わざるを得ませんでした。
赤ちゃん連れで必要なのは、とにかく安全安心であることです。おしゃれをしたい場所ですが、ぐっと我慢して、あらゆる危険を想定した上で装備品を選定するようにしましょう。
その⑤:雨の日対策は万全にすべし
雨の日は足元のみならず、レインコートが必須です。
ベビーカー持参の場合はベビーカー用のレインカバーも必要です。
傘とレインコートどちらが良い?
どちらもメリットとデメリットがあります。
メリット | デメリット | |
傘 | 畳みやすく広げやすい | 手が塞がる |
レインコート | 両手が使える | 畳みにくくすぐには着にくい |
まず、入場時の手荷物検査の時には、レインコート着用のままだとゲートの通過が困難です。
また、アトラクションの屋内ゾーンではレインコートは脱がなければいけません。
大雨の時の着脱のしにくさはありますが、一度着てしまえば動きやすいです。
赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこしたまま着ることのできるポンチョタイプもあります。
傘かレインコートどちらかにするか、両方持って行くかは、荷物の量や雨量を考慮して決めると良いですね。
赤ちゃんと一緒に利用できるアトラクションもたくさんあります。
予約は必要ですが、歌と踊りを間近で観られるショーの鑑賞もおすすめです。目の前でたくさんのキャラクターが手を振ってくれるパレードは、生後5ヶ月だった娘も釘付けでした。
写真や動画もとてもいい思い出になります。
みんなでマナーやモラルを守りながら、今しかない瞬間を、笑顔で楽しく過ごせますように。
参考)
抱っこしたまま利用できるアトラクション
(だっこ紐使用の場合は、はずさずにそのまま利用できます)
また★印のアトラクションはベビーカーに乗ったままでもOK。
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